阪神青柳7回1失点降板、負けならV消滅一戦粘れず

阪神対中日 8回表中日無死一塁、8回途中1失点で降板する青柳晃洋(撮影・上田博志)

<阪神4-1中日>◇27日◇甲子園

負ければV消滅という一戦で、阪神先発の青柳晃洋投手(26)が7回を6安打7奪三振で1失点でマウンドを降りた。今季初となる8回のマウンドに上がったが、先頭の8番木下拓に中前打されたところで2番手の岩崎優投手(29)へスイッチとなり、粘りきれなかった。

5回まで2安打無四球。低めに集め、ゴロを量産する持ち味をしっかり発揮し完璧な投球を続けたが、6回1死三塁から1番大島の中前適時打で同点とされた。

打線は2回の1点のみという援護なく苦しい状況が続いている。

首位の巨人がDeNAに勝てば、阪神の勝敗の結果にかかわらず、優勝の可能性は消滅。阪神が負ければ巨人の結果に関係なく消滅する。