広島塹江「ゾーンで勝負」2死満塁で登板し村上斬り

広島対ヤクルト 8回表ヤクルト2死満塁、広島2番手の塹江(撮影・加藤孝規)

<広島2-0ヤクルト>◇27日◇マツダスタジアム

広島塹江敦哉投手が、好救援で大ピンチを救った。2点リードの8回2死満塁で先発九里に代わって登板。4番村上をフルカウントから150キロ直球で空振り三振に切った。

「次は右打者だったので、自分がアウトに取れるのは1人。ゾーンで勝負しようと思いました」。見事にワンポイントリリーフをこなし、試合後には勝ち投手の九里からウイニングボールを贈られた。