ロッテ1位法大・鈴木が3ラン浴びる「力不足です」

法大対立大 3回裏立大1死一、三塁、法大先発の鈴木は三井(左)に左越えの3点本塁打を許す(撮影・小沢裕)

<東京6大学野球:立大4-2法大>◇第7週第1日◇31日◇神宮

ロッテから1位指名を受けた法大・鈴木昭汰投手(4年=常総学院)が、指名後の初登板で打ち込まれた。3回に二塁打2本で先制を許し、なおも招いた1死一、三塁で3ランを浴びてしまった。

鈴木は「ドラフトが終わったんで、なおさらいつも通りに、と思ったが。ボールが高かった。打者のスライダーの反応も悪かった。力不足です」と力なく振り返った。青木久典監督(47)は「残り2試合、4年生は勝たなきゃの思いがある。鈴木は1位(の力)を見せたいの思いもあったでしょう。明日は、全員の力を集結してやってくれるでしょう」とかばっていた。