中日8年ぶりAクラスへ正念場、鉄壁救援崩れ5連敗

8回表広島無死満塁、会沢翼に右中間へ3点適時二塁打を打たれた福敬登(撮影・森本幸一)

<中日3-9広島>◇31日◇ナゴヤドーム

中日はチーム最多51試合目の登板となった福敬登投手が1点リードの8回に乱れた。

連日の終盤大量失点で今季ワースト5連敗。前日は谷元圭介投手が7回につかまるなど、鉄壁を誇った救援陣に疲労の色は隠せない。与田剛監督は「(福は)疲れも相当たまっているのかなと思う。これまでよく投げてくれた。あともうちょっとね」と選手を責めることはなかったが、広島戦の今季負け越しが決定。目指す8年ぶりAクラスへ正念場が訪れた。