藤川「直球で勝負最後に実現」大和に被弾も晴れやか

DeNA対阪神 9回裏DeNA2死二塁、大和は藤川から左越え2点本塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<DeNA5-13阪神>◇31日◇横浜

今季限りで現役引退する阪神藤川球児投手が、かつてのチームメートと真っ向勝負を繰り広げた。能見の後を受けて9回2死二塁でマウンドへ。DeNAが代打に送ったのは、大和だった。

初球から3球連続で147キロ直球。カウント2-1からまたも147キロ直球を投げ込んだが、打球は左翼スタンドに飛び込む2ランとなった。

「一緒にやっていた大和が出てきてくれて、大和とはFAで横浜に行く時に『ストレートでどんどん勝負しような』と話をしていたので、最後にそれが実現できたのでうれしかったですね」。試合後の藤川の表情は晴れやかだった。

最後は中井を3球連続直球で見逃し三振。最速は148キロだった。11月1日が最後のDeNA戦になるが「まだ実感は湧いていないけれど、自分というよりは、ファンの方々が自分が投げる姿を見て、何かを感じてもらえていたらうれしいですね」と願っていた。