阪神及川「一番は精神面」最終登板で5回6失点反省

ソフトバンク対阪神 阪神先発・及川雅貴(撮影・梅根麻紀)

<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク14-0阪神>◇31日◇タマスタ筑後

阪神高卒1年目の及川雅貴投手は4四球と制球に苦しみ、5回6安打6失点(自責は4)で今季の公式戦最終登板を終えた。

2軍ソフトバンク戦に先発。ブルペンでは感覚が良かったが、マウンドに上がると乱れた。「一番は精神面。技術もそう。すべてにおいてのレベルアップが必要だと思います」と反省しきりだった。

デスパイネ、内川、上林ら実績のある打者との対戦には「いい経験になってる。フェニックスや来年にしっかり生かせたら」と話した。