法大・青木監督ラストは黒星も「すがすがしい」

立大対法大 スタンドの声援に笑顔を見せる法大の青木監督(右)(撮影・足立雅史)

<東京6大学野球:立大5-0法大>◇第7週第2日◇1日◇神宮

法大青木久典監督の最終戦は黒星になってしまった。試合前、ナインに「泥くさくユニホームを汚して戦う法大の野球をやろう」と声をかけたが、5位が決まった。

それでも「選手はよくやってくれた。すがすがしい気持ちです」と話した。15年から指揮をとり、18年秋、今春の2度優勝した。「いい選手が残っている。力をつけて、優勝回数を増やして欲しい」と付け加えた。後任には79年卒のOB加藤重雄氏の就任が有力視されている。

▽法大・鈴木昭汰投手(ロッテ1位指名は8回からの2イニングを1失点)「最後に行くといわれていた。感謝をこめて投げました。青木監督のおかげでここまで成長できたと思います」