西武4位駒大・若林3打点「あと1勝、頑張ります」

東洋大対駒大 2回裏駒大2死一、二塁、右中間に2点適時三塁打を放つ駒大・若林(撮影・河田真司)

<東都大学野球:駒大12-1東洋大>◇第5週第1日◇3日◇神宮

西武4位指名の駒大・若林楽人中堅手(4年=駒大苫小牧)が3打点を挙げた。

2回に2点を先取し、なお2死一、二塁で右中間を破る2点適時三塁打。5回には左前適時打を放った。1番に座る主将は「下位打線が仕事をしてくれている。キャプテンがかえさないとダメ」。大勝で今季3勝目。単独最下位を免れ「後輩にいいものを置いていけるように。あと1勝、頑張ります」と決意を語った。

▽東洋大・杉本泰彦監督(先発で1回2/3、4安打5失点の1年生左腕、野沢に)「直球は通用するが、変化球の精度が悪い。課題として、これでは通用しないと分かってもらえれば」