大山9回サヨナラ弾「価値ある」矢野監督一問一答

阪神対ヤクルト 9回裏阪神1死、大山悠輔が左中間へサヨナラ本塁打を放ち、ばんざいしながらベンチを飛び出す矢野燿大監督(撮影・岩下翔太)

<阪神3-2ヤクルト>◇4日◇甲子園

阪神が大山悠輔内野手(25)の27号ソロでサヨナラ勝利を収めた。

以下、矢野燿大監督の一問一答。

  ◇  ◇  ◇

-最後は主砲がやってくれた

ちょっとバットの先なのかなと思いましたけど、よくのびましたね。

-久しぶりの大山の1発

ここぞという場面のホームランですし、ヒットは安定して出てたんですけど、ホームランは止まってたのでね。これでまたホームラン争いもね、最後までもつれさせていって欲しいですね。

-固め打ちもあるだけに楽しみ

そうですね、楽しみです。

-藤浪は6回無失点。よく踏ん張った

四球を出してもゼロで抑える。でもまたこれからの課題としては、1個でもフォアボールを少なくいくというのはあると思いますけど、でも先発としてしっかりやってくれました。

-中継ぎが出て、思うところがありながらのピッチングだったと思うが

もったいないというか、優(岩崎)自身もツーアウトからのフォアボールからですし。でも勝負いった結果なのでね。普段みんな助けてくれてるので、受け止めてます。

-昨日と違い、陽川の勝ち越しホームランなど、ベンチのムードがよくなる1本があった

でも本当はヒットでね、みんなでつないでとるっていうのがうちの形だと思うので。打線の形っていうのを作っていきたいですね。

-残り5試合、来年のことも考えながらの試合になる

もちろんそれもありますし、でも目の前の試合を全力でやるのが大事だと思いますので。全力でやりきります。

-タイトル争いも

そうですね。個人の目標もありますし、チームとしても1つでも上に行くのはこれからもやっていきます。

-大山が久しぶり一撃

場面がね。タイトル争いもあるしね。自分で決めるというね。それは価値があると思う。試合を決める一打というところに価値があって、意味があって。この広い甲子園でホームラン王争いをしている。プライドというか、そういうのも持ち合わせていると思うし、いろんな価値があるんじゃない。

-接戦になったが、藤浪の好投がカギに

もちろん、もちろん。今日は変化球も割合的には多く扱えたことで、ピッチング自体の幅もちょっとでてきたかな、と思うし。先ほど言ったようにね、これがジャイアンツだったらとか考えたら、余計な四球をこれから減らしていくべきだと思うし。最終的には抑えればいいんだけど、確率として抑える確率でいうと。いいところと新たに晋太郎(藤浪)自身が進歩していく部分が両方見えたかなと思います。

-リリーフを経験したことで真っすぐ走りは

短いイニングで目いっぱいいくとそりゃ晋太郎の真っすぐは速いしね。いい意味で脱力というか、先発でしかできない部分でもあると思う。さっきいった変化球で取りにいくなかでも、腕も緩んでないところがよかったんじゃないかなと。

-藤浪は中継ぎでつかんだもの

先発をやっているときもなかなか勝ってない、リズムに乗ってない、どうしても長いイニングを投げたいというところで勝ちどころの3まわり目とかに苦しくなって勝てていなかった。そこから中継ぎになって。あいつ自身つかんでいるものは絶対ある。中継ぎをやったというのは晋太郎にとって意味のあるものになっている。

-藤浪の次回登板

もう1回いっていいと思っている。

-スアレスがセーブ王確定

球児でいこうというところからスアちゃん(スアレス)のそこまでの状態を見て、迷うことなく球児の次はスアちゃんだなと。今シーズンずっとやってきてくれた。(もともと)日本の野球を経験があるから、理解してくれている。本当にひたむきに自分のやることを練習を含めてやってくれた。自信を持って後ろを任せられたし、その中でタイトルを取ってくれたのはチームにとってももちろんうれしいし、スアちゃんの力を出してくれているという印象。