プロ野球はシーズン大詰めを迎え、タイトル争いも熾烈(しれつ)を極める。残り試合との兼ね合いで巨人菅野の最多勝など、すでに4部門で今季のタイトルホルダーが誕生した。各チーム残り試合は多くても4試合。男たちの戦いは、どんな結末を迎えるのか。
◆最高勝率 セ・パともに昨季までは「13勝以上」が規定だったが、今季は120試合制になったことで「10勝以上」に変更。規定投球回(120)をクリアする必要はない。現在のパ・リーグ1位は石川(ソフトバンク)の7割6分9厘だが、9勝2敗の東浜(ソフトバンク)が残りの試合で10勝目を挙げると、8割3分3厘で1位に立つ。
◆最優秀防御率 セ・リーグは1位大野雄(中日)1・82、2位森下(広島)1・91。森下が残りの試合で6回1/3を自責点0に抑えると、1・81で逆転。大野雄が逃げ切れば、中日では初の2年連続受賞。森下が逆転すれば、広島では初の新人での受賞になる。パ・リーグは1位千賀(ソフトバンク)2・16、2位山本(オリックス)2・20。山本が残りの試合で3回を自責点0か、自責点1でも7回投げると、2・15で逆転する。千賀が逃げ切れば自身初、山本が逆転すれば球団初の2年連続受賞。
◆最多勝 セ・リーグは菅野(巨人)が14勝で確定。18年以来3度目で、巨人で3度はスタルヒン、斎藤雅の各5度に次ぎ3人目。