宮城1勝&紅林V打、高卒新人コンビ64年ぶり記録

オリックス対日本ハム 初勝利の宮城(右)は決勝打の紅林とウイニングボールを手に笑顔(撮影・前岡正明)

<オリックス4-3日本ハム>◇6日◇京セラドーム

オリックスは勝利投手が宮城大弥投手で、勝利打点(V打)を挙げたのが紅林弘太郎内野手と、ともに高卒新人だ。

チームの2人の高卒新人がそれぞれ勝利とV打を挙げたのは、56年8月12、16日の高橋戦で、東映の富永が白星、山本八がV打を挙げて以来64年ぶり。ドラフト制後では、投手が1人で勝利とV打を挙げたケースが3度あったが、投手と野手では初めてになる。なお、オリックスの高卒新人の白星は17年8月31日の山本以来で、V打は阪急時代の54年に4度記録した梶本以来66年ぶり。