巨人坂本勇人2000安打達成「ほっとしました」

巨人対ヤクルト 1回裏巨人2死、プロ通算2000安打を達成した坂本(中央)と花束を手に握手を交わすヤクルト山田哲(右)。左は中島(撮影・河野匠)

<巨人3-5ヤクルト>◇8日◇東京ドーム

東京ドームに響く拍手が鳴りやまない。「持っている男」巨人坂本勇人内野手が、本拠地最終戦で決めた。

1999安打で臨んだ今季118試合目。第1打席、1ボール2ストライクからヤクルト・スアレスの128キロのスライダーを左翼線に運ぶ二塁打を放った。

「ほっとしました。焦りではありませんが早く打ちたいという気持ちがあったので1打席目に決められて良かったです。ここまで支えてくださった監督、コーチ、チームメート、チームスタッフ、ファンの皆さんに本当に感謝しています。また、2000安打までたくさんの応援メッセージありがとうございました」

巨人の生え抜き打者が東京ドームで2000安打を達成するのは史上初。右打者では史上最年少での大台到達になった。

ヘルメットを脱ぎ、球場中の360度を見渡して応えた。試合は一時中断し、巨人中島宏之内野手、ヤクルト山田哲人内野手から花束を受け取った。鳴りやまない拍手を全身に浴びて、喜びをかみしめた。

直後の2死二塁から4番岡本和真内野手の中前適時打で先制のホームを踏んだ。ベンチに戻るとルーキーイヤーからともに歩んだ原辰徳監督や選手たちが笑顔で待っていた。