西武増田FA権行使は熟考 残留含め球団と話し合い

球団最多となる通算136セーブ目を挙げた西武増田(2020年11月3日撮影)

西武増田達至投手(32)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権行使を、残留を含めた選択肢として熟考していく。

今季は守護神として33セーブ挙げ、最多セーブの初タイトルが確定。通算では136セーブで球団記録を更新した。FA権の取得条件を満たした7月25日には「ここまでやってきたことに対する1つの形だととらえています」とコメント。チームは9日に今季の全日程を終了する。球団側との話し合いを持ちながら、行使するかしないかを含めて決断するとみられる。