日本ハム・ビヤヌエバ退団か バーヘイゲン残留濃厚

日本ハム・ビヤヌエバ(2020年8月26日撮影)

2日にメキシコへ帰国した日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(29)が、このまま退団する可能性があることが9日、分かった。

長打力不足解消と三塁の穴を埋める存在として加入したが、開幕前の5月下旬に虫垂炎の手術を受けるなど故障が相次ぎ、54試合出場で4本塁打。昨季所属した巨人での成績を下回り、球団の期待に応えることができなかった。

一方、先発ローテの一角を担い、8勝を挙げたドリュー・バーヘイゲン投手(30)は残留が濃厚。来季3年契約3年目を迎える王柏融外野手(27)も残留が基本線となっている。

18年の10勝右腕ニック・マルティネス投手(30)は昨季の故障から復活も2勝にとどまり、シーズン終盤に左膝の故障から復帰したブライアン・ロドリゲス投手(29)とともに去就は不透明だ。