阪神井上が不振脱出の1発、打席入り後に中断も集中

阪神・井上広大(2020年11月1日撮影)

<みやざきフェニックス・リーグ:阪神3-1楽天>◇17日◇サンマリンスタジアム宮崎

阪神井上広大外野手(19)が、不調脱出の1発を放った。「4番右翼」で先発出場。6回先頭で打席に立つも、2ボールから雨が強まり3分間中断した。

集中力を切らさず再開直後、楽天渡辺佑の136キロ変化球をとらえ、左翼スタンド中段へ運んだ。

フェニックス・リーグでは15日まで7試合に4番で先発するも24打数4安打と苦戦しており、待望の1発となった。