巨人菅野が6回4失点降板、5番栗原に4打点献上

巨人対ソフトバンク 6回表2死一、三塁、栗原(後方)に適時二塁打を許し悔しげな菅野(撮影・垰建太)

<SMBC日本シリーズ2020:巨人1-5ソフトバンク>◇第1戦◇21日◇京セラドーム大阪

巨人菅野智之投手(31)が6回6安打4失点で降板した。2回無死一塁、栗原に135キロのスライダーを右翼席に運ばれ先制を許した。

3回以降は崩れることなく、6回2死まで追加点を与えなかったが、2死から死球と安打で一、三塁のピンチを背負うと、再び栗原に左中間への2点二塁打を浴びた。前日に警戒する打者に挙げた周東、CSのMVP男の中村晃、柳田の上位打線は無安打に抑えたが、5番栗原に4打点を献上した。