巨人サンチェス7回途中3失点、2ラン被弾も粘投

巨人対ソフトバンク 力投する巨人先発のサンチェス(撮影・河野匠)

<SMBC日本シリーズ2020:ソフトバンク4-0巨人>◇第3戦◇24日◇ペイペイドーム

巨人先発エンジェル・サンチェス投手(30)が7回途中でマウンドを降りた。

3回に中村晃に先制2ランを浴びるも、粘りの投球を見せた。6回には1死満塁から三振、二ゴロで無失点に切り抜けた。

7回も続投したが、先頭松田宣に左安打を許し、甲斐の犠打で1死二塁、左打者が3人続く上位打線に回ったところで2番手高梨にマウンドを譲った。高梨が後続の中村晃に適時打を浴びた。サンチェスにとっては、6回1/3を6安打3失点7奪三振の無念のマウンドとなった。