日本ハム玉井が右肘手術「オフはリハビリに励む」

日本ハム玉井大翔(2020年6月27日撮影)

日本ハムは3日、玉井大翔投手(28)が札幌市内の病院で右肘関節鏡視下遊離体切除手術を受け、無事に終了したと発表した。試合復帰まで約3カ月の見通し。

退院後にリハビリを開始し、来年2月の春季キャンプからチームに合流する予定。玉井は球団を通じて「最高のパフォーマンスを発揮できる状態で来シーズンを迎えるために、手術という決断をしました。開幕からチームの力になることができるように、このオフはリハビリに励んでいきたいと思います」とコメントした。

玉井は16年ドラフト8位で新日鉄住金かずさマジックから入団。1年目の17年から中継ぎとして1軍戦力となり、19年シーズンはチームトップの65試合、今季は宮西に次ぐ49試合に登板した。プロ4年間の通算成績は178試合登板、9勝12敗1セーブ35ホールド、防御率3・22。