ソフトバンク工藤監督、「小久保イズム」注入に期待

ファンフェスティバルでファンにあいさつする工藤公康監督(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク・ファン感謝デー>◇5日◇ペイペイドーム

ソフトバンク工藤公康監督(57)が5日、ペイペイドームで行われたファンフェスティバルに参加し、来季からヘッドコーチに就任する小久保裕紀氏(49)にチーム強化への「小久保イズム」注入に期待した。

工藤監督は「球団のOBがしっかり戻ってコーチになることが大事」と説明した上で、「勝っていかないといけないチームだし、新たな力になって強いホークスを築いていってほしい。自分に厳しくやってきたし、彼の考え、アドバイスが選手に浸透してレベルアップしてくれればと思う」と話した。

ファンフェスティバル開会を前には、ペイペイドームで「みなさんの声援と拍手のおかげで日本一になることができました。すでに来年への戦いも始まっています。選手1人1人がファンの期待に応え、来年3月26日の開幕から戦っていきたいと思います」とあいさつした。