ヤクルト遊撃争いは「新人の元山もチャンス」監督

ヤクルト高津監督(2020年10月14日撮影)

ヤクルトの正遊撃手争いが激化する。今季内野の要を守った助っ人エスコバーが退団。9月以降先発が増えた西浦、1年間1軍に定着した広岡、右膝手術から復活を期す奥村らにチャンスが回ってくる。

さらに、名手・宮本慎也氏が現役時代に背負った背番号6の継承者、東北福祉大・元山飛優内野手(22)も加入。高津監督は「誰かが遊撃を守らないといけない。新人の元山にもチャンスはあると思うし、すごく大事なポジションなので、チームの守備の中心にいられる人を選びたい」。センターライン固定へ、キャンプからサバイバルが始まる。