王会長「やってない国多い」パリ五輪野球落選で指摘

ソフトバンク工藤公康監督の第44回正力松太郎賞受賞をリモート会見で発表する選考委員の王貞治氏(撮影・小沢裕)

ソフトバンク王貞治球団会長は野球の五輪落選に、あらためて国際的な普及が課題と指摘した。「世界でみると、まだまだ野球をやっていない国が多い。やっていても組織があるだけで、レベルが高くない。我々はもっとそういう国の人に理解してもらえるように野球の素晴らしさを伝えていかないといけない」と思いを新たにした。