中日大野雄大「知識を選手に伝えて」福留を歓迎

今年の漢字として「賞」を記した中日大野雄

中日大野雄大投手(32)が阪神を退団して中日に14年ぶりに復帰する福留を歓迎した。14日、東海ラジオ「山浦ひさしのドラゴンズステーション」に生出演。中日OBの岩瀬仁紀氏やSKE48日高優月と軽快なトークを披露した放送後、福留加入を自らの飛躍につなげる考えを明かした。

「福留さんが今までやってきた知識を選手に伝えていただきたい。僕が聞けることもたくさんある。どんどん質問にいきたい。いままで一緒にやったことはなかったが、大野をどう見ていたかをすごく聞きたい」

阪神福留との通算対戦成績は36打数7安打1打点、0本塁打、打率1割9分4厘と抑えている。それでも「勝負強い人。嫌な打者? そうですね」。日米通算2407安打を積み重ねたかつての敵を取材し、自分磨きの材料を集めるつもりだ。

今季の大野雄は20試合に登板し10完投、6完封を含め11勝6敗、防御率1・82で最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞に輝いた。今年の漢字には「賞」と記した。来季は10年ぶりのV奪回を懸ける。福留は98年ドラフト1位で中日入りし3度のリーグ制覇を経験する。左腕エースは、ベテラン野手の知識を起爆剤にして竜をけん引する。【伊東大介】