上原浩治氏「立ち上がれず」プロ唯一の満塁被弾回想

上原浩治氏(2019年12月8日撮影)

大リーグで守護神経験のある上原浩治氏(45=日刊スポーツ評論家)が、リリーフ投手を評価する賞の新設を求めた。

21日、イメージキャラクターを務める「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式とトークショーにゲスト参加。「ひらパー兄さんならぬスカパー兄さん」として登場し、受賞者のロッテ井上、ヤクルト西浦に祝福の言葉を掛けるとともに、提案した。

「この賞って投手との共同作業。なぜ投手にはないのかなって。投手をピックアップする賞をつくってくれたら。賞金200万とは言わない、10万円でいいから、中継ぎやクローザーにも日の当たる賞があったらいい」

リリーフは先発投手に比べて抑えても取り上げられず、打たれればたたかれる。またサヨナラは打つ方は気持ちいいが、打たれた方はどん底だ。

自身がプロ野球人生で唯一打たれた満塁本塁打も、サヨナラだった。「ナゴヤドームで立浪さんに打たれた。防御率も一気に上がる。せめて外野フライだったら1点で済んだのに。川上憲伸との投げ合いで、あの時はマウンドから立ち上がれなかったですね」と、苦い思い出を吐露。

パ・リーグ大賞の井上が殊勲打の日を「幸せで余韻があるので、帰りは運転を気を付けました」と言えば、上原氏は「サヨナラはつらいです。ムカついて帰り、スピード出し過ぎることがあるかもしれない」と応戦? し、笑いを誘った。