今年、野球殿堂入りを果たした元阪神、西武の主砲の田淵幸一氏(74)が、26日放送のNHK BS「BS1スペシャル『レジェンドの目撃者~ホームランアーチスト 田淵幸一~』」(午後8時)に出演する。
プロ野球史を彩る名選手の実像に、目撃者の証言で迫る番組。田淵氏は、法大時代に当時の東京6大学本塁打新記録22本をマークして、1969年(昭44)にドラフト1位で阪神入り。1年目から強肩、強打の捕手としてレギュラーに定着して22本塁打を放ち、新人王に輝いた。
華麗な打撃フォームと美しい放物線を描いて飛んでゆく打球…。阪神、西武で通算474本塁打を記録した天才スラッガーだが、相手投手の厳しい内角攻めによる死球禍で何度も選手生命の危機に立たされながら復活。75年には、それまで13年連続だった巨人の王貞治(80=現ソフトバンクホークス会長)から本塁打王のタイトルを奪取した。
「球場の時をも止めた」という美しいアーチの裏にあった、苦闘の物語に迫る。証言者は法大時代からの盟友・山本浩二氏(74)、巨人の元エース堀内恒夫氏(72)、阪神の後輩・掛布雅之氏(65)らが希代の“ホームランアーチスト”を丸裸にする。