来年で来日2年目となる阪神ジェリー・サンズ外野手(33)が新加入のメル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)のサポートを約束した。
ともに韓国でプレーしていた2人は家族ぐるみの付き合い。その関係は日米複数球団が注目していた両打ちスラッガー獲得のキーポイントにもなった。日本の先輩として助言を送るのはもちろん、ロハス加入による外野から一塁への守備位置の変更も問題ないとした。
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サンズ先輩は声を弾ませた。「最近は僕と妻でかなりロハス夫婦と会話しているね。素晴らしい選手であることは間違いない。タイガースに来てほしいと思っていたよ」。米国でトレーニング中のS砲が球団を通じて取材に応じ、R砲との競演を心待ちにした。
サンズは18年から韓国でプレーし、19年にキウムで打点王。一方のロハスは17年途中から韓国でプレーし、今季はKTで打点王、本塁打王を獲得し、MVPにも輝いた。球団は違えど、米国→韓国と同じ道をたどった同年代の2人は強く結びつき、家族ぐるみで付き合いがあった。
サンズ 日本のことや日本の野球について、できる限りの情報は伝えているよ。外国人にとってはグラウンド外での生活もすごく重要になるから、そのあたりもできる限りの情報を伝えている。住環境やタイガースがいかに外国人にとって心地よい環境を提供してくれるかなども話しているね。一緒にタイガースでプレーできることが今から楽しみだよ。
来日1年目の今季は110試合に出場して打率2割5分7厘、19本塁打、64打点。シーズン中盤は得点圏打率が4割を超え、一時はリーグトップに立って存在感を見せた。守備は主に左翼で先発出場した。ロハスの加入で、今季は1試合もなかった一塁起用が濃厚になる。それでも「韓国に行く前にはファーストを守った経験もかなりある。もしファーストの守備に就くことになっても全く問題ないね」と言い切った。両打ちスラッガー・ロハスには頼もしい先輩がいる。【只松憲】
▼阪神サンズは、来日1年目の今季、代打出場の1試合を除き109試合にスタメン出場。そのうち106試合が左翼、3試合が右翼だった。一塁は開幕前のオープン戦や練習試合でも守っていないが、メジャーでは22試合、マイナーでは通算386試合経験している。