張本勲氏（80）が10日、今年初めての放送となったTBS系テレビ「サンデーモーニング新春スペシャル」にリモート出演。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指したが巨人残留を決めた菅野智之投手に今年初の「あっぱれ！」を出した。

「あっぱれ！　あげてください。最近、スポーツ界は暗い話題とか嫌な話が多いじゃないですか。我々、野球選手上がりは日本球界に残ってくれた、日本でやると決断してくれたことが非常にうれしい。日本の子ども、青少年に夢を与えるようなピッチングを今年もやってもらいたい。ぜひ、頑張って」とコメント。

さらに「特におじさん、原監督が喜んでいるわな。おいっこだから。お母さんは原監督の妹だから。やっぱり子どもを身近に置きたいじゃないですか。頑張ってよ、今年も」とエールを送った。

一方、ゲスト出演したソフトバンクの王貞治会長（80）は「アメリカでやらせてあげたかった。今が彼の（選手としての）頂点。今（メジャーで）やらせたかったね」とコメントしていた。