三浦監督が入江の投球視察「ドラフト1位のボール」

DeNAの新人合同自主トレで、三浦監督(右)と木塚投手コーチ(中)、川村投手コーチはドラフト1位入江のブルペン投球を初めて視察した(球団提供)

DeNA三浦大輔監督(47)が16日、横須賀市の球団施設で新人合同自主トレを視察した。

ドラフト1位の入江大生投手(22=明大)のブルペン投球を捕手の後ろからネット越しに初めて見た。「力がこもっていた。力みもあったと思うけど、1月のこの時期にしてはいい球を投げていた。ドラフト1位だけのボールは投げていた」と感想を口にした。

入江は、立った深沢ブルペン捕手を相手に31球を投げた。三浦監督、川村投手コーチ、木塚投手コーチら、首脳陣が視察する前での投球は初めて。「やっぱりどうしても気になってしまいますので、どうしても今日も7割くらいで変化球を投げようかなと思ったけど8、9割で投げてしまった」。スライダーを5球、ツーシームを4球と変化球も交えた。

この日はドラフト5位の池谷蒼大投手(21=ヤマハ)も、立った捕手を相手に35球のブルペン投球を行った。三浦監督は「切れのあるボールを投げていた」と評価した。