阪神山本「結果を求めて」川相臨時コーチに再び師事

阪神山本泰寛(2020年12月10日撮影)

昨年12月に巨人から移籍した山本泰寛内野手(27)は開幕スタメンを目指し、1軍キャンプで川相昌弘臨時コーチ(56)に再び師事する。

川相コーチが巨人の2軍監督だった18年、基本練習の大切さやバントについて細かく指導を受けたという。今季は当時の宿敵だった虎でタッグを組む。「状況に応じた打撃だったり考え方だったり、超一流だと思うので、あらためて聞きたい」とイメージした。

年明けは巨人重信と熊本で合同自主トレ。1月中旬以降は母校慶大の施設で同期の日本ハム横尾と汗を流した。この日は甲子園の球団施設で自主トレ。「もう若手ではない。結果を求めてやらなくちゃいけない。守備、打撃ともに粘り強さ、積極的に行くメリハリだったり、使い勝手のいい選手を目指してやっていきたい」。直近の目標は「開幕スタメン」。二遊間のレギュラー争いに割って入る。

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