中日小笠原、打者相手に60球「良かった」与田監督

フリー打撃に登板した中日小笠原(撮影・森本幸一)

中日小笠原慎之介投手が沖縄・北谷1軍キャンプで打撃投手として登板した。平田、高橋周に対し、60球を投じ、安打性8本とまずまずの内容だった。「やってきたことが間違いじゃないことを確信し始めている」。

この日の最速は145キロ。右打者の平田には内角球で押し込み、左打者の高橋周には外角への直球でバットの芯を外した。「スピードは気にしていないが、出ることに越したことはない」と振り返った。

昨季は開幕1軍を逃し、4試合で1勝3敗。プロ入り最少の登板数で終えた。15年ドラフト1位左腕は不本意な結果で5年目を終えた。「一緒にやらないと野球人生が終わる」と、1月に大野雄の沖縄自主トレに参加。「とにかく真っすぐが大事」とエースから助言を受け、手応えをつかんでいる。

与田監督も「すごく良かった。ストライクもどんどん入ってバランスも良かった」と高く評価。7日にはシート打撃に登板予定。小笠原は「まずは1年やること。1年目から世話になっている。そろそろ恩返ししないと」と先輩左腕のためにも、実戦で成長の跡を刻む。【伊東大介】