マー君ブルペンの活気に「刺激を受けた」一問一答

代表取材で笑顔を見せる楽天田中将(撮影・山崎安昭)

楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手(32)が6日、沖縄・金武町で行われる1軍キャンプに合流し、初日は別メニューで調整した。

ウオーミングアップの後、キャッチボール、アジリティなどのメニューを消化した。

田中将の一問一答は以下の通り。

-キャンプ合流初日を終え

田中将 別メニューではありますけども、チームのウエアを着るだけでやはり緊張感とか、そういうものは変わる感じがありますし、こうしてまたチームメートとチームのスタッフと合流して、いよいよだなという気持ちになりました。

-不思議な感じは

田中将 不思議な感じ…。そんなになかったですね。

-朝の移動バス内で何を考えた

田中将 特に別に考えていなかったです。

-8年前との違い

田中将 ユニホームのクリムゾンレッドの色がちょっと濃くなったくらいじゃないですか。

-あいさつで「気軽に聞いてほしい」と

田中将 そりゃ気軽に聞けないですよ。だから強調して言ったんですよ(笑い)

-今日は誰かに質問された

田中将 別メニューですし、その中でも今までコミュニケーションを取ったことがある選手とは話したりはしました。

-入団会見後の調整は

田中将 キャッチボールをやったり、ブルペンに入ったり、遠投をしたりいろいろなことを日によって変えながらやっていました。

-入団当初は2月中旬を予定していたが、キャンプ地入りが早まった要因は

田中将 別に元々決まっていたので。監督はああいうふうに言ってくれていましたけど、別に自分の中ではこう早めた、というのではなくて、第2クールから合流できるように調整していた。そこは監督がいろいろと僕のことを配慮してくださって言っていたので。

-石井GM兼監督から調整についての話は

田中将 合流して昨日、お話しする機会があったんですけど「他の経験のある先発投手と一緒だけど任せる」と言われているので、その辺はしっかりと自分でスケジュールを立てながら、いろんなことを逆算しながら調整していけたらなと思います。

-今後の調整プランは

田中将 何となく自分でスケジュールは立てていますし、あとは監督、投手コーチたちと話しながら、コミュニケーションを取りながら進めていけたら。最優先は自分の体やコンディション。でも、いかんせん8年ぶりということもありますから、いろいろ出てくるでしょう。

-自主トレ中もブルペンで座った捕手へは

田中将 はい、何度か。

-ブルペンに入る予定は

田中将 明日には入ろうと思います。

-ブルペンで早川らに視線を送っていた

田中将 全体的に見てたんで、もちろん彼のことも少し見ましたけど。投手全体的なことと、どういうボールを投げるんだろうという興味と、あとはブルペンの活気ある雰囲気を見て、自分も刺激を受けたという感じですね。

-途中からブルペン一番奥で投げていた西口の後ろにいたのは全体を見るため

田中将 そうです。手前にいたら奥側の投手があまり見えないので。西口の真後ろにいたわけじゃないし、そう感じられるのも無理はないけど、あまり深い意味はないです。

-日本のボールへの対応は

田中将 現時点では、特に何か大きな違和感を覚えているというのはないです。

-NPB球ではいつから練習しているか

田中将 全然です。チームの入団決まって、その後です。

-久しぶりに握った印象は

田中将 しっとりしているな、という感じです

-渡米した時はメジャー球に対応しなくてはいけなかった

田中将 そっちより簡単だと思いますよ。現時点ではそう思っています。それはやりながら、またそれは変わってくるかもしれないけど、現時点では、日本からアメリカに行くより、アメリカから日本のボールに移行する方が、そこまで苦労はしないと思っています。

-今回もアジャストしないといけないことがたくさんある。ただ、渡米後の一番大きな問題はボールだった

田中将 それも大きな問題ではありましたけど、中4日のスケジュールの組み方、過ごし方とかの方が。中6日でずっとやって、中4日のローテーションを全然経験したことがなくて、向こうにいった時に比べたら。確かにずっと(中6日を)やっていなかったけど、それは経験があるので。今まで自分が全く経験したことがないことに関しては難しいと思うけど、経験したことがあるから、そこまで感じていないです。

-日本の打者を知ることは必要か

田中将 それはもちろん必要。こうした方が、ああした方がいいなとアジャストしていかないといけないことがある。やってみないと分からないですよ。

-開幕まで何試合投げたい

田中将 プランは立てていますけど、実際にやっていく中で、そこは柔軟に臨機応変にやっていかないといけない。自分が分かっていればいいので。

-石井GM兼監督は2月中に実戦登板を希望している

田中将 それは、もちろん。投げていかないと間に合わないですから。

-1度どころじゃない?

田中将 それは分からないです。順調だったらいけるだろうし。

-2013年からチームの顔ぶれが変わった

田中将 オフシーズンに入れば仙台の施設を使わせていただいたので、全く顔を合わせていない人は少ないですけど。選手の方が会ってないです。(スタッフは)1月に会っていたので、めちゃくちゃ久しぶりという変な感じはなかったですね。

-前回在籍時に競い合った岸、涌井がチームメート

田中将 僕自身、楽しみですね。どういう風に過ごすのか興味があるので。実績という面ではやっぱり年上の先輩たちに目が行きがちかもしれないですけど、若い選手がどういう風にやるのかも、みんなに興味があります。

-別メニュー調整は今後も続くか

田中将 このクールだけです。基本的には次のクールからは全体練習に入ってやるという形。とりあえず最初ははりきり過ぎてはいけないので。ずっと1人でやっていましたし。そこはいろいろ配慮していただいています。

-親交の深い小山投手コーチに

田中将 違和感しかないですけど、その辺はうまく連携とって、いろんなことを進めていけたら。

-キャッチボールの時に黒い車に球が当たった

田中将 そらびっくりしましたよ。

-無観客でのキャンプ

田中将 しょうがない、どうしようもできない部分ではあるので、少しでもやはり状況が良くなるために、僕たち自身もやれることをしっかりとやって、見ていただける環境になった時に、楽しんでいただけるような状態をしっかり作っていきたいなと思います。

-今季はどんな思いで臨みたいか

田中将 チームのために、1つでも多く自分が投げた試合は勝てるように投げることと、日本一に向かってやっていくというところだけです。

-沖縄に来られない宮城のファンにメッセージ

田中将 本日からキャンプの方に合流しました。チーム8年ぶりの復帰となりますけども、チームのために、皆さんのためにもいい投球が少しでも多くできるように、しっかりとキャンプで練習を積んで、開幕を迎えたいと思います。皆さん待っていてください。