西武内海カットボール交え76球「数年で一番いい」

投内連係で声を出す西武内海(撮影・滝沢徹郎)

ベテラン西武内海哲也投手がカットボールを進化させる。高知・春野でのB班(2軍)キャンプ初日からブルペン入りし、カットボールを交え76球を投げ込んだ。

「カットは投げてはいたけど、もっとどんな場面でも投げられるように精度を上げたい」と左打者の外角だけでなく、右打者の内角をイメージ。19年に取り入れた球種のさらなる進化を目指す38歳は「ここ数年で一番いい状態」と手応えをつかんでいる。