巨人横川凱「去年と違う姿を」先発左腕争いに名乗り

記者の質問に堂々とした表情で答える横川(撮影・狩俣裕三)

先発左腕争いに若武者が名乗りを上げた。巨人横川凱投手(20)が7日、翌8日に控える2軍との紅白戦へ意気込みを語った。

「いつも通りで、変わらず明日1イニングしっかり投げられるような準備は、ずっとしてきたつもり。自分の変わった姿、去年とは違うぞという姿を出していけたら」

高卒2年目の昨季は、1軍で初登板を含む2試合に出場。昨年11月8日ヤクルト戦では5回3安打1失点も勝敗はつかなかった。

1軍のレベルを体感したからこそ、直球の強さという課題が明確になった。「真っすぐの課題があの舞台で投げて明確になった。いい経験になりました」と今季の活力にする。

日々の積み重ねが、課題克服に近づけた。ウエートトレーニングやフォーム改善など、1年目から地道に取り組んできたことが成果に結びついた。「去年のブルペンが136、7キロ。出て138キロ。今は140キロはアベレージで投げられるようになっている。成長はすごく感じています」と話す表情は自信に満ちていた。

3日にはブルペンで100球を投げ込み、首脳陣から絶賛された。原監督からは「非常にこう、全体的に上がってきている」。宮本投手チーフコーチからも「ひょっとしたら化けるかも」と評価を受けた。

開幕ローテ入りへ、自分のやるべきことに集中する。先発左腕のライバルは、昨季5勝の今村、田口、ケガに苦しんだ高橋、若手有望株の井上などがいる。「自分の力があれば、ローテーションは勝ち取れると思う。周り関係なく自分の力を上げることが大事」と力を込めた。飛躍の3年目へ、2021年最初の実戦でアピールする。【小早川宗一郎】

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