貪欲の宇宙人が、古巣DeNAとの開幕カードに向けて進撃を始めた。
FA加入した巨人井納翔一投手(34)が7日、巨人のユニホームを着て初のブルペン投球を行った。炭谷を相手に45球投じ「ユニホーム着てプレーすると多少心の変化もあり、ボールがバラついたりとかもありましたけど、自分自身で選んだ道でもありますし、しっかり今後整えてやっていきたい」と先を見据えた。
積極的なコミュニケーションでレベルアップを図る。現在、野手陣に自分の印象を聞いて回っている。丸からは昨季から投げ始めたカットボールについて「やっかいだった」と言われたことを明かした。
今まではフォークを武器としていたが「1つに限らず、2つ3つ今キャンプで(武器が)できればなと思います」とカットボール含めた変化球のウイニングショット化を目指す。野手の中でも捕手との対話に重点を置き「どんどん自分を知ってもらいたい。逆に(捕手が)どういう配球とか分かっておいた方がすんなりと投げられると思う」と話した。
3月26日のDeNAとの開幕カードでの登板にも意欲を見せた。8年間在籍した古巣との対戦に向け「投げたい方が強い」と言った。通算50勝を挙げるなど8年間のDeNAでの実績に満足はせず「今までの実績に関係なく、新たに巨人での実績をたくさん作れるようにしていきたい」。まだまだ突き進む。【久永壮真】