日本野球機構(NPB)とJリーグは8日、第25回新型コロナウイルス対策連絡会議が行い、外国人選手の来日問題に関して話し合われた。10都府県で緊急事態宣言が3月7日まで延長。外国人の新規入国停止の措置も引き延ばされ、助っ人の合流が遅れる打開策について論議された。
来日後には2週間の隔離期間が義務づけられているが、この“2週間ルール”について専門家チームの愛知医大・三鴨広繁氏が、コロナ感染者と濃厚接触者の取り決めについての矛盾を示唆し、今後政府と話し合っていく必要性を強調した。
プロ野球・斉藤惇コミッショナーは、現時点で春季キャンプをする12球団の約7000人がPCR、抗原検査を受け、感染者がいなかったことを明かした。新規入国の隔離期間については「1週間から10日間でPCR検査をしっかり受けることでどうだろうという案も出た」と短縮を働きかけていくことを示した。
また在留資格のない外国人の入国に同コミッショナーは「緊急事態宣言が発出されていて、ビジネストラックも100%近く止まっている。そのなかでの特別扱いは厳しい」とした。今後は政府に隔離期間の短縮を求めながら、在留資格のない外国人の入国についても話し合っていく。
また、会議のなかでは観客動員の入場制限の緩和策についても論議された。東邦大・舘田一博氏は「政府とスポーツ界が協力して次のステージに進まなければいけない」と語った。