阪神1位佐藤輝明が右翼適時二塁打で3安打目大活躍

阪神対日本ハム(練習試合) 7回裏阪神1死二塁、佐藤輝は右線に適時二塁打を放つ、左は立野(撮影・加藤哉)

<練習試合:阪神8-5日本ハム>◇9日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神のドラフト1位佐藤輝明内野手(21=近大)が、この日3安打目となる右翼線適時二塁打を放った。5-5の同点で迎えた7回1死二塁。3ボール1ストライクからの144キロ直球を右翼線へ、勝ち越しとなる適時打を放った。

初の対外試合となったこの日は1回の第1打席で右前へ“プロ初安打”、5回の第3打席では右翼ポール際へ“プロ初本塁打”となる2ラン、そして7回の第4打席では右翼線適時二塁打と、ここまで4打数3安打3打点と大活躍。

前日8日に矢野監督は「打順は関係ない。どこに置いてもいいんだけど」と打席が多くまわるために、近大時代も経験がない2番での起用となったが、“恐怖の2番打者”となった。