工藤監督、2年ぶり打撃投手も「体が覚えている」

アーリーワークで打撃投手を務め、谷川原(左)の打球を見つめる工藤監督(撮影・岩下翔太)

ソフトバンク工藤公康監督が2年ぶりに打撃投手を務めた。早朝練習で若手の三森大貴内野手、谷川原健太捕手を相手に143球。久々とあって序盤は制球を乱す場面もあったが、通算224勝のレジェンド左腕は1球ごとに調子を上げ、後半はどんどんストライクを投げた。

「明日も投げます。体が覚えているので、大丈夫でした」と笑顔。小久保裕紀ヘッドコーチの就任で打撃練習量が増えている野手陣のサポートに一役買った。