ヤクルト4位元山2安打2打点「必死にアピール」

ヤクルト対広島 8回裏ヤクルト1死二、三塁、左前2点適時打を放つヤクルト元山(撮影・前田充)

<練習試合:ヤクルト9-6広島>◇20日◇ANA BALLPARK浦添

ヤクルトのドラフト4位の元山飛優内野手(22=東北福祉大)が、2打数2安打2打点で快勝に貢献した。

広島との練習試合に6回から遊撃で途中出場。7回に右前打。8回1死二、三塁では左前へ2点適時打を放ち、二盗も成功させた。紅白戦、DeNA戦と3試合連続安打中。正遊撃手争いに「直さん(西浦)大志さん(広岡)がライバル。直さんがホームランを打ったので必死にアピールしました。常に1番でいたいので負けていたら嫌です」と闘志を燃やした。