阪神佐藤蓮「どんな結果でも腕振り」意地の1回0封

練習試合ヤクルト対阪神 8回に登板する佐藤蓮(撮影・清水貴仁)

<練習試合:ヤクルト3-4阪神>◇28日◇ANA BALLPARK浦添

阪神ドラフト3位佐藤蓮投手(22=上武大)が1イニングを無失点に抑えた。8回に6番手で登板。1つ四球を出したが、140キロ代後半の真っすぐを軸にヤクルトの若手を封じた。

7日の紅白戦では制球を乱して1イニング持たず、矢野監督も指導にあたった。この日も制球に課題を残したが「ミットめがけてどんな結果でもいいから、腕を振って投げようと思った」と意地の0封。

矢野監督も「ドキドキしながら見ていた。今日が本当のスタート」と今後に期待を寄せた。

阪神担当のツイッターはこちら―>

阪神ニュース一覧はこちら―>