中日開幕投手の福谷大炎上3回12安打10失点降板

オープン戦・中日対西武 1回表西武2死一、三塁、さえない表情を見せる中日先発の福谷(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日-西武>◇10日◇ナゴヤ球場

初の開幕投手を務める中日福谷浩司投手(30)が大炎上した。

開幕指名後、初のオープン戦に登板したが、3回12安打10失点(自責9)で降板。19年に先発に転向し、椎間板ヘルニアを乗り越え昨季は大野雄に次ぐ8勝を挙げた。今季は順調に調整し、与田監督は今季の先発陣の軸として期待。先発転向後の最多失点と誤算の炎上劇になった。