小谷正勝氏が宮国にエール「70人枠に入って」

元巨人投手コーチの小谷正勝氏が見つめる中、投球練習する宮国(2021年2月1日)

大洋、横浜(現DeNA)、ヤクルト、巨人、ロッテで投手コーチを務めた小谷正勝氏(75)が15日、元教え子でDeNAに育成契約での入団が決まった宮国にエールを送った。

「獲得してくれたDeNAに感謝するとともに、プロである以上は恩返しをしないと。1日でも早く、70人枠(支配下)に入って、チームの役に立つように頑張ってほしいです」と願った。

宮国がプロ1年目だった11年に指導し、同期の田中太一、成瀬功亮の高卒3投手を組ませ、投手のノウハウを伝授した。同氏は11年限りで巨人を退団したが、宮国は翌年の2年目に1軍デビューし、3年目には開幕投手を務めるまでに成長。ここ数年は1軍での登板機会は減少したが、ここまでプロ通算205試合に登板した。

宮国が自主キャンプを開始した2月1日には、神奈川県内のグラウンドを電撃訪問。一昨年9月のがん治療後初の指導を身ぶり手ぶりを交えながら行った。新天地で復活を目指す右腕に向け「己をしっかり知ることが大事ですね。攻めるところは攻める、引くところは引くこと」とヒントを授けた。【久保賢吾】