<オープン戦:ヤクルト6-9阪神>◇16日◇神宮
ただの「ブンブン丸」じゃない!! 高卒3年目のヤクルト浜田太貴外野手(20)が、チームトップのオープン戦4号2ランを放ち、開幕スタメンへ猛アピールを継続中だ。7点を追う6回2死一塁、阪神石井大の高め直球を逆らわずに右中間席へ。4回にも右越え適時三塁打を放つなど、逆方向へ長打を連発。「開幕も近くなってきたので、スタメン狙えるように頑張ります」と言葉に力を込めた。
「らしさ」を貫いた。6回、風にも乗った4号弾に「点差もついていたので割り切って。自分のスイングが出来ていると思います」と振り返った。昨季33試合出場で3本塁打を放つなど思い切りのいいスイングが持ち味だが、ただ振り回すだけではない。今季の進化について「しっかりタイミングがとれて大振りにならずに打てている。レフトに打とうとすると体が開くので。体が開かずにという意識でいたら、勝手に逆方向に行くという感じです」とうなずいた。
キャンプ2軍スタートから猛アピールを続ける姿に高津監督も「結果を続けて出すということは技術だけじゃなく、気持ち的な部分も強いのかな」と評価。坂口、青木らベテランが支える神宮の外野に、若武者が割って入る。【鈴木正章】
▽ヤクルト内川(4回に中前適時打)「前の打席で追い込まれて三振したので、大振りせずセンター中心に打ちにいきました」