ロッテ山口あるか開幕抜てき、遊撃は「横一線」監督

ロッテ山口(2021年3月14日撮影)

<オープン戦:日本ハム3-2ロッテ>◇16日◇札幌ドーム

開幕まで残り5試合となっても、ロッテ山口航輝外野手(20)が16日の日本ハム戦(札幌ドーム)で「4番DH」で起用された。プロ2年間で1軍未経験の男が、開幕戦でも大抜てきされる可能性が高まる。

3月10日、井口資仁監督(46)は「ベストメンバーはいつから組むか?」という問いかけに「今週でほぼ1軍は決めようと思っているので、あと4試合ですか」と答えた。その4試合を終えての札幌遠征だ。4番候補のレアードは調整遅れで同行せず、井上は5番一塁。昨季の4番安田も低調続きで、この日も7番起用になった。物おじせず振れる山口がリードする。

遊撃手争いも注目される。昨季のレギュラー藤岡裕大内野手(27)とドラフト3位・小川龍成内野手(22=国学院大)が競争し、井口監督は「横一線」と表現する。小川は15日までオープン戦4試合でスタメン出場し活躍を見せるも、いずれも下位起用だった。

その小川がこの日、初めて2番遊撃で起用された。「1軍戦力か」から「打線内でどう生かすか」の段階へ。初回、1番荻野が三塁打でいきなりのチャンス。小川は初見の日本ハム河野の初球を捉えた。好捕に阻まれ遊直。2打席目も投直にはなったものの、積極性とセンスを示した。

基本線は「1番藤原、2番荻野」だ。選択肢が増えれば、調子の波による得点力低下も軽減できる。昨季2位でも現状維持はない。新鮮な顔ぶれが、どんどん塗り替える。【金子真仁】

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