ソフトバンク石川0封仕上げ 初の大役にあえて重圧

ソフトバンク対広島 力投するソフトバンク先発の石川(撮影・梅根麻紀)

<オープン戦:ソフトバンク2-1広島>◇19日◇ペイペイドーム

ソフトバンクの開幕投手に指名されている石川柊太投手(29)が19日、本番前ラストの実戦で好投した。広島とのオープン戦に先発し、4回を投げて3安打無失点。武器のパワーカーブもさえて、6個の三振を奪った。育成出身のプロ8年目右腕が、初の大役に向けて仕上げてきた。

あえて、自分にプレッシャーをかけてマウンドに立った。「自分に対するプレッシャーだったりをかけていく中で、どういうパフォーマンスを出すか」。オープン戦だがシーズン中同様に、内容よりも結果にこだわった。

初回は2者連続三振の立ち上がり。4回1死一、二塁のピンチにも動じなかった。「打たれても大丈夫という楽観視するような感覚だと、気持ち的には楽になるんですけど、マウンドに向かう意気込みとかヒリヒリ感とかが足りない」。開幕投手という重圧にも逆らわない、逃げない。真正面から立ち向かう意識で快投につなげた。

本番までは残り1週間。「3・26」に向かう心持ちにも、柱としての強い責任感をにじませる。「先が続くというのが一番大きいことですから。日本シリーズのラストみたいな感じではないので、ちゃんとつながりのある意味のあるものにしたいですね。開幕戦を」。あくまで開幕戦は通過点。シーズンを通してチームを引っ張れるように、万全の準備でその日を迎える。【山本大地】

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▽ソフトバンク柳田(1軍合流3戦目で今季初安打) 1軍合流後初安打は出たが、まだまだ体のキレを出し、打撃の状態を上げていきたい。開幕にはいい状態で臨めるよう、これからが大事になってくると思う。

▽ソフトバンク岩崎(8回に登板し3者三振の好投) 状態はまずまずだと思う。今日は少し力で抑えにいってしまった感じがあった。もう少しバランス良く投げるのが理想です。開幕までにしっかりと調整して、1つ1つ課題をクリアしていきたいです。

▽ソフトバンク川島(7回に代打で決勝打) 左投手でチャンスの場面での代打出場。シーズン開幕に向けて本番同様いい集中力で打席に立てた。しっかり期待に応え続けていきたい。