中日木下雄介は右肩の脱臼だった 復帰時期は未定

オープン戦・中日対日本ハム 8回表日本ハム2死、投球後、腕を押さえうずくまる中日4番手の木下雄介(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日9-2日本ハム>◇21日◇バンテリンドーム

中日木下雄介投手(27)が、21日の日本ハム戦(バンテリンドーム)の登板中に右肩を脱臼した。

8回から4番手で登板。2死無走者で浅間に4球目を投げた直後に顔をゆがめ、右上腕を押さえながらマウンド前方でうずくまった。トレーナーとともに与田監督、阿波野投手コーチもベンチを飛び出し、状況を確認。木下雄はタンカに乗せられて一塁側ベンチに引き揚げ、名古屋市内の病院に向かった。診察の結果、右肩脱臼の診断を受けた。球団は復帰時期は未定と発表。与田監督は今季、2通りの「勝利の方程式」を構想。その2通り目の抑え候補と期待されていただけに、チームにとって痛い離脱になった。

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