ヤクルトスタッフ3人陽性 選手に濃厚接触の可能性

ヤクルト球団旗

ヤクルトは24日、50代男性の球団スタッフ3人に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。23日に、監督、コーチ、選手、スタッフら87人を対象にPCR検査を行っていた。

陽性判定を受けた3人ともに、発熱、味覚障害、倦怠(けんたい)感、息苦しさなどはなく、無症状。現在は自宅で隔離されている。すでに神宮球場、クラブハウスや球団事務所の消毒済み。今後は保健所の指示に従って対応を決めていく。

濃厚接触者については、管轄の保健所に行動履歴および接触状況を報告。濃厚接触者の可能性がある球団関係者は自宅待機となった。選手に濃厚接触者はいないが、24日中に全員が再度PCR検査を受検した。

一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告され、「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従い、予定通り活動を継続する。