<巨人10-5DeNA>◇27日◇東京ドーム
DeNAは開幕2連敗スタートとなった。先発の京山将弥投手(22)が4回で7四球、3番手の笠井崇正投手(26)が1回で3四死球と合計10四死球。
三浦大輔監督(47)は「攻めた結果じゃないと思う。打たれたくない気持ちは当然あると思うが、早く追い込まないと勝負にならない。もっと攻めてほしい」と珍しく厳しい表情で語った。
京山は練習試合、オープン戦を通じ15回連続無失点でシーズンに入った。「思ったよりも緊張することなく試合に臨めた」はずだが、初回に3四球に暴投で先制点を与え「自分で自分を追い込んで、苦しい投球になってしまった」。150 キロ 台の直球を持ちながら、打者24人中、12人が初球ボール。最速151キロだった笠井は11人中6人。梶谷に打者7人目で初めて初球ストライクを投げたが、その球を満塁本塁打とされた。
三浦監督は現役時代、150 キロ 台の球を投げられなかった。だが「Hit it ! If you can.」(打てるもんなら打ってみろの意)と帽子に書き、通算与四球率は2・42。リーグの最多被本塁打に4度なっているが、その4年は平均9勝を挙げている。「どこかでストライクを取らないと。腹をくくっていかないと」と求めた。
希望の光は、新戦力にある。3番のドラフト2位ルーキー牧が8回にプロ初安打。同5位の池谷はプロ初登板で1回を3者凡退に抑えた。「牧も1本出たことで気持ちも変わってくる。池谷も堂々とプロデビューできたと思う」。昨年は、開幕28試合目まで本塁打が出なかった4番佐野にも1発が出た。終盤3回で5得点した勢いを3戦目につなげていく。【斎藤直樹】
▽DeNA池谷(プロ初登板は3者凡退) いつも緊張しているのでいつも通りの緊張感でした。自分らしく、思い切って投げられた。結果、抑えることができ、いいスタートを切れた。
▽DeNA佐野(7回に今季チーム初本塁打) 打ったのはストレート。初球から甘い球が来たら思い切り振ろうと決めていた。しっかりと1球で捉えることができた。
▽DeNA牧(詰まりながら一塁手の頭上を越えるプロ初安打) 手応えはほぼありませんでした。1本出なくて焦りもあったので、当たりは良くなかったが、まずどんな形であれ打てたのでホッとしています。