佐藤輝明を刺した鈴木誠也「走れるの分かっていた」

広島対阪神 7回表阪神1死、右翼線へ安打を放つ佐藤輝明、しかし二塁を狙うもアウトとなる(撮影・清水貴仁)

<広島1-0阪神>◇30日◇マツダスタジアム

広島鈴木誠也外野手(26)が、レーザービームで新人森浦を救った。

1点を先制した直後の7回1死、佐藤輝の右翼線への打球をスライディングしながら捕球。すぐに立ち上がり、二塁へワンバウンド送球でピンチの芽をつんだ。「(佐藤輝は)走れるというのは分かっていました。足の踏ん張りもあり、しっかりした球を投げられた。打てないときは、守備、走塁は集中して貢献できるように」と振り返った。

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