阪神近本が初タイムリーで勝ち越し 2個目の盗塁も

阪神対中日 2回裏阪神2死二、三塁、近本は中前2点適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神-中日>◇2日◇京セラドーム大阪

不調だった阪神近本光司外野手(26)に、待望の今季初タイムリーが飛び出した。

同点に追いついた直後の2回2死二、三塁、福谷の内角144キロ直球をとらえ、センターへはじき返した。三塁走者の梅野に二塁走者の木浪も生還し、勝ち越しの2点適時打。「早い回に勝ち越しておきたかったので、いいところに落ちてくれてよかったです。ここからもう1本、2本と打てるように頑張ります」。一塁ベース上では笑みがはじけた。 続く糸原の打席では、今季2個目の盗塁にも成功。前日1日広島戦(マツダスタジアム)では20打席ぶりの安打を放っており、虎のリードオフマンが復調気配だ。

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