DeNA浜口「悔しい」続投志願も代打で涙の降板

DeNA対広島 6回表、DeNA浜口遥大(後方右)は、マウンドに来た木塚コーチ(73)、トレーナー(右)と話す(撮影・鈴木正人)

<DeNA0-4広島>◇2日◇横浜

DeNA浜口遥大投手(26)は左足に張りがあり、6回2失点で降板した。6回表2死一塁、打者堂林へ2球目を投げた後、木塚コーチがマウンドへ。三浦監督は「足の張りが強くなっていた。コーチが行っても、本人が『投げます』と強い口調で言っていたので」と続投させた。浜口はその後も5球を投げ、堂林から三振を奪った。6回に代打戸柱が送られ交代となると、ベンチで涙を流した。「先制点を与え、チームに流れを作れませんでした。1イニングでも長くと思っていましたが降板になり悔しい」と話した。