日本ハム栗山英樹監督(59)が“大谷パワー”で、節目を飾る。5日、エンゼルス大谷翔平投手(26)が演じたメジャー初の「リアル二刀流」をテレビ中継で見守った後、生活拠点を置く北海道・栗山町からオンライン取材に応じた。
球団の通算監督勝利数631勝(大沢啓二氏)まで、あと1勝。大谷の活躍を発奮材料に、本拠地で記念の白星を挙げる。
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栗山監督が、海の向こうからパワーをもらった。「オレだけじゃなくて、仲間が世界で活躍する意味っていうのはみんな感じていると思う。そういうものがチームに、ものすごく起爆剤になってくれると僕は信じています」。4日(日本時間5日)にエンゼルス大谷が「リアル二刀流」で出場。日本ハム時代の16年以来となる投打同時出場をテレビ中継で見守った。
大谷の姿が、苦しむチームを鼓舞するように映った。開幕から8試合を終えて1勝5敗。本拠地では未勝利。大沢啓二氏が持つ球団の監督通算最多勝利数631勝まで、あと1勝で足踏みしている。今日6日からソフトバンク3連戦(札幌ドーム)を皮切りに、今季初の6連戦がスタート。「みんな頑張れって(大谷)翔平が言っていた気がする。こういうものを大きなきっかけに出来れば」と前を向いた。
渇望する勝利に、不足しているものを自覚している。「ホームランは必要だよね。バッティングの状態がチームとして、普通ではない。普通、この試合数でホームランが出ないというのはあまりないよね」。6日ソフトバンク戦でも不発なら、球団では47年東急時代以来の開幕9戦ノーアーチとなる。期待のホープ野村が、コンディション不良で直近2試合で欠場していたが、6日から復帰予定。かつてエースで主軸だった大谷の活躍を発奮材料に、再び勝利を追い求めていく。【田中彩友美】